世界の緑化
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サミ・グローバー
交通/自動車
2018年1月4日


CC BY-SA 2.0 David Villarreal Fernández

ノルウェーは電気自動車への移行する国々からずっと離れていました。それは石油を輸出する国であることだけでなく、電気自動車を使うことで、国内消費が減るという非常に大きな副産物がもたらされるからでした。

昨日1つではなく2つの見出しが、私のレーダーで、小さなノルウェーがどれほど進んできたか光りました。まず、エレクトレックは、12月のノルウェーの新車販売の52%が電気自動車であったことをレポートしています。同時にクリーンテクニカは、この国が2020年の公式ゴールを達成したとレポートしています。これは最初に宣言したときにはとうてい無理だろうと思われていたものでしたが、人が乗る車の1キロメートル当たりの排ガス量を85グラムにするというものが3年早く達成されたのでした!

注目すべきは、ノルウェーが「交通からの排ガスゴール」を達成したという見出しは、次の2つの理由から、若干誤解を生んでいるということです。

まず、新車の1キロメートルあたり一人の乗客の排ガスについてのゴールですが、これはすべての車が同じではないことと、全体的な交通セクターが同じではないことがはっきりしていることです。一方で、多くの古いガソリン車は依然として道路を走っていて、それと同様に、公式数値よりずっと高いガスを出す新しいガソリン車も販売されています。ノルウェーの車すべてが85グラムのノルマを達成するには長い道のりでしょう。次に、ロイドが私にこのことを指摘するためにビールを一杯買ってくれると思いますが、車は(息つぎ!)、交通の唯一の手段ではないのです。

疑うべくもなく、ノルウェーでの電気自動車の売上増大の驚くべき速さは、見出しを
専有してきました。けれど、自転車スーパーハイウェイへの巨額投資からオスロが街の中心部から自動車を排除することまで、電気自動車での移動がより緑になり、氷河が冷たくなるということのただの先端であるという意味ではとても良い理由になります。首都は市民に電気カーゴ自転車を買うのに1,200ドルを提供さえしています。

さらに、トップの数はこの一面のニュースを盛り上げています。かつてノルウェーで人気のあったディーゼルカーは、今やセールスで最下位となり、微粒子排出物、スモッグ、カーボンブラックは減るだろうと期待されています。

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translated by Yoko Fujimoto

| 世界の緑化情報::情報・ニュース | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
クリスティン・レピスト
ビジネス/環境政策
2018年1月9日


CC BY 2.0 Rob Dammers

2007年、ドイツの政治家はストレッチ目標を設定しました。これは2020年までに1990年レベルの40%にCO2排出量を減らすというものです。

これは、温室効果ガス排出の管理、再生可能エネルギーの実施に向けた過程において、ドイツ人がリーダーになるようにした積極的なプログラムでありプロジェクトを促進しました。そしてそれがアンゲラ・メルケルというリーダーに”Klimakanzlerin”(気候大臣)というニックネームを与えています。メルケル首相は、ドイツは2020年までの40%目標を達成する方法を見つけると、昨年9月のキャンペーンで約束しました。

しかし昨日、ニュースは保守党(CDU)と社会民主党(SDP)の間の折衝会議を次のようにリークしました。それは、会議からこの目標はあきらめなければならないという考えが浮上してきたというもので、それはすでに40%の削減は今の時間枠では達成できないことが明らかになっているというものでした。このリポートはまだ確認されていませんが、メルケル陣営が先の選挙で負けたことが、彼女に約束から手を引くようにしているのかもしれません。

朗報は、伝えられているところによると、政治家たちは諦めるという話をしていないことです。彼らは2020年代の早いうちに40%の目標に達することを狙っており、実際のゴールへの軌道に乗ったままでいます。ドイツは2030年までに55%の削減を公約しました。

このゴールは法的にEUレベルの交渉の下で拘束力を持っています。パリ気候協定(EUは2030年までにすべての加盟国が平均40%の削減をすると約束をした)の下のヨーロッパの制約に向けて、ドイツに求められたものです。

EU交渉だけが法的にEU各国の排出ゴールについて拘束力を持っています。ドナルド・トランプのアメリカ合衆国がパリ協定から脱退するという宣言の前に、間違った情報が広がりましたが、パリ協定はその排出ゴールを達さなくても法的な罰則はありません。ただ、もし達成できなかったことを考えると恐ろしいことになるという知識に拠っているのです。

もし学んだことがあるとしたら、それは、早く始め、積極的に始めるということです。ドイツは、良き世界的な市民であることに照準を合わせるように長期的な設定をしただけの理由で、惑星のエコシステムのバランスを取り続けることが非常に必要だという長期的な目標を越えるために軌道に乗り続けている一方で、少し息抜きをすることができるのです。

ドイツ人の「失敗」に対する批判の実態を見てみましょう。つまり、誰よりも努力しているということをです。私たちは、ドイツの進展に向けた現在進行中の貢献を祝うべきです。それが、次のラウンドのために正しいことをするという、自分たちの目標を実行することができなかったと政治家たちを恥ずかしく思うような失敗になったとしてもです。間違うことは学ぶのに最善の方法だからです。

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translated by Yoko Fujimoto

| 世界の緑化情報::気候変動・レジリエンス | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
世界気象機関(WMO)の2016年地球気候状況声明によれば、2016年における惑星的な温暖化は続き、産業革命前よりおよそ1.1℃上がったという新しい記録を打ち立てということです。干ばつ状態が地球のの多くの場所で優勢となり、エルニーニョ現象によって悪化しています。この声明でWMOはさらに、2016年に海氷の広さが最小414万平方キロメートルになったと言い、記録上2番めに低い数字となりました。気候変動とそのインパクトを軽減することが、気候変動に関するパリ協定によって達せられる機運をたかめることが必要となるでしょう。より大きな努力が、レジリエントをうちたて、気候に関連する危険や自然災害を制限するために必要とされています。

・パリ協定の賛同者たちは、国単位で決定した貢献は、気候変動に対する公式な国の反応や気候変動アクションにたいする貢献を反映しています。2017年4月20日時点で、パリ協定に批准した143のグループのうちの137(136カ国と欧州委員会)は、気候変動に関するUNフレームワーク会議事務局に国単位で決定した最初の貢献について連絡しました。
・2017年4月20日時点で、発展途上国の7カ国が、気候変動に対する国の適用計画という最初の予定表を完成し提出することができました。
・先進国は2020年までに1000億ドルを協力して結集する約束をしました。これは毎年発展途上国の気候に関連するニーズに取り組むため、また2025年まで同レベルのサポートを続けるためのものです。グリーン・クライメート・ファンドへのリソースを結集するために最初に103億ドルを集め、先進国のグループは資金援助の規模を拡大することが強く望まれました。
・災害リスク軽減戦略の実践が進んでいるにも関わらず、自然災害による死亡者数は引き続き増加しています。1990年から2015年まで、160万人以上の人々が自然災害で死亡したと国際的に報告されています。
・多くの国々が、自然あるいは地域的災害リスク軽減戦略を実践し始めています。2014年と2015年に、報告した国々のほとんどが環境インパクトアセスメント、保護された地域での法令、気候変動適応プロジェクトおよびプログラマー、潜在的なリスク要因を軽減するために主要な役割を果たす統合された計画を示しました。

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translated by Yoko Fujimoto

| 世界の緑化情報::気候変動・レジリエンス | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
ここ何十年間、世界は未曾有の都市の成長を経験してきました。2015年には、40億人に近い人々
ー世界人口の54%にあたるーが街に住み、2030年までにはその数は約50億になると見込んでいます。急速な都市化は、膨大な困難をもたらしてきました。それは、スラムに住む人々の増加、大気汚染の悪化、不十分な基本的なサービスやインフラ、無計画な都市の無秩序な膨張であり、それが街を災害時に被害を受けやすくもしています。より良い都市計画と管理が、世界の都市空間をもっと包括的、安全、レジリエント、持続可能にするために必要とされています。2017年5月時点で、149の国々が国レベルの都市政策を開発していました。

.・発展途上国の都市のスラムに住む人は2014年に2000年の39%から30%に下がりました。いくらか進展はありましたが、都市のスラムに住む人々の絶対数は増え続けています。これは進む都市化によるもので、人口増加と適切な土地および住宅政策の欠如によるものです。2014年に推定8億8000万人の年居住者がスラム状態に住んでいると考えられていますが、2000年には都市居住者は7億9200万人だったのです。
・より多くの人々が都市部に移住するのに伴い、街は新しい居住者に対応するため地理的な境界を広げていくのが典型です。2000年から2015年の間に、世界の全ての地域で、この都市の土地の拡大が都市人口の成長を超える速さで進みました。結果として、街はその成長とともに密度が下がり、それと共に無計画な都市の乱開発が、より都市開発のより持続可能なパターンを困難なものにしています。
・ゴミの安全な処理と管理は、最も活力のある都市環境サービスの一つとなります。収集されない固形廃棄物は、排水を遮蔽するため洪水の原因となり、水を起因とした病気の広がりに至ることにもなります。2009年から2013年の101カ国の街のデータを基本にすると、都市人口の65%が公共のゴミ収集サービスを受けているそうです。
・大気汚染は、主要な環境的な健康被害のです。2014年に10人中9人の都市に人々が、WHOの安全基準に満たない空気を吸っていました。

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translated by Yoko Fujimoto

| 世界の緑化情報::気候変動・レジリエンス | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
ロイド・アルター
デザイン/グリーン・アーキテクチャー
2017年12月18日

© Saskatchewan Conservation House, late 70s

設計士カーリー・クールソンは、グリーンビルディングの哲学を表現する新しい専門用語を創り出す。

1977年、当時のエネルギー危機に対応するべく、賢明な設計士と技術者たちのチームがサスカチュワン・コーサ―ヴェーション・ハウスと建てました。これはコンパクトなデザインで持続する超断熱、高効率な機械仕掛けの換気、そして夏の日影のあるものでした。彼らは太陽光発電のデザインの家を注文されたのですが、ハロルド・オーは次のように書いています。「サスカチュワンに太陽光で温める家は適さないという結論に至った。」そしてその代わりに、彼らはより単純なパッシブアプローチに至ったのでした。


© Carly Coulson

今日、私たちは別の炭素危機に直面しており、設計士や技術者たちには「すべての新しい建物、開発、主な階層は2030年までに炭素中性にすべし」という呼びかけをしているアメリカ建築家協会の2030年コミットメントに同調している人もいます。ミネソタはダルースという非常に寒い地域のある建築士は、すぐに2030をターゲットにしています。カーリー・クールソンは彼女のアプローチを「見えない持続性」と表現しており、それは非常にサスカチュワン・コンサーヴェーション・ハウスによく似ています。

保存第一、単純であり続けるアプローチにより、私たちは建物の覆いと暖冷負荷に焦点をあてています。これだけで、再生可能エネルギーシステムなしで、主要なエネルギーの70-80%削減を達成することができます…私たちの創造的なデザイン過程に統合しているので、エネルギーモデリングは、もっと深い部分でのエネルギー削減を達成する手法や詳細な事柄を分析することに使われています。私たちは永久的でパッシブである解決法に焦点をあてているのです。それは、

・コンパクトな建物の形
・持続する超断熱
・冬期のパッシブ太陽光暖房
・夏期の日影
・熱の逃げ道の削減
・気密性
・高効率な機械仕掛けの換気

そして私が好きな一文は、私の物の言えない家をたたえるという哲学を持ち続けていることです。

テクノロジーの遅さという罠を避け、このパッシブなアプローチは簡素化され、自由になっています。常にモニタリングやメンテナンスが必要で、ついには交換といった複雑なシステムから解放されます…エネルギー削減は備えられており、その建物の寿命の分だけ続くでしょう。


© Carly Coulson

今、私は認めなければなりません。最初にカーリーのAIAの記事を読んだとき、私は彼女に対して次のような疑問を持つとともに動揺も感じました。「これを試したら何が起こるのだろうか?」彼女はそれをやったときに何が起こるかを明確に分かっていたのです。人々はそれを40年間やってきていたのです。それらは完全なパッシブハウスという流れの基本的な原理です。彼女がすべて組み入れて自分自身のラベルを貼ったように思えたのですが、実際はカーリー・クールソンのプロジェクトがパッシブハウスの基準「最も困難な気候で予算を犠牲にせず、美的な想像性を損なわず、透明性を欠くことのないこと」に合致していたのです。討論や検討のあとで、見えない持続性はより大きい世界と市場をターゲットにしていると気付いたところが異なります。

私たちは持続可能性が見えないものであると良いと思っています。デザインの秀逸さという基本的な要素として主流である建築と一緒になり、建築の創り出す感情的な雰囲気や経験にまず焦点をおく。それはグリーンビルディングですか?誰もそうとは言えず、私たちはそういう点や銘板は必要なくなるでしょう。


見えない持続性は素晴らしい専門用語です。どの建築士もデザイナーもそのために努力することができ、パッシブハウスの深いところまで入り込むことなしにこの原理にしたがうことができます。それは私が部分的にしているローテクを強調しています。私は「保存第一、単純であり続けるアプローチ」が大好きです。見えない持続性についてもっとたくさん聞くようになることを願います。

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translated by Yoko Fujimoto

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