世界の緑化
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ニューヨーク市環境保護省(DEP)は、雨水を管理し地元の河川の水質を改善するために、レインガーデンとその他の種類の緑のインフラを作っています。



レインガーデンは、雨が降ったときに道路や歩道に流れ出す雨水を集め管理するようデザインされた植栽エリアです。

緑のインフラは、持続可能なニューヨーク市をつくるのに役立つ費用対効果の高い方法です。
・ 近隣を美しくする
・ 空気を清浄にする
・ 暑い時期に気温を下げる
・ 水たまりなど、水の溜まるところを減らす

レインガーデンの機能



レインガーデンは、街路樹ピットや小さな庭のように見えますが、いくつか重要な違いがあります。違いは次のようになります。
1.縁石引き入れ口—引き入れ口は、排水枡へと水の流れを向けさせるように、レインガーデンの中に水が流れ込むようにします。
2.排水口―少し大きなレインガーデンには排水口もついています。もしレインガーデンの許容量を越えたとき、水が排水口から街角の排水枡に流れ出ていきます。
3.縁石—縁石は、植物がダメージを受けないように人や車が入らないようにする。
4.植物—どのレインガーデンも、忙しないニューヨーク市の道路で生きられることが確認された草や木が選ばれて植えられています。
5.—土には傾斜がつけられているので、レインガーデンの中央に水が溜まるようになっています。
6.—どのレインガーデンにも植物を守り、人や犬が中に立ち入らないようにする柵がつけられています。
7.—DEPはレインガーデンに木をできるかぎり植えています。木は暑い時期に周辺の気温をさげ、空気の質を改善し、鳥や蝶の住処を提供するという恩恵をもたらしています。

原文はこちら

translated by Yoko Fujimoto

| 世界の緑化情報::その他 | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
サミ・グローバー
エネルギー/エネルギー政策
2017年8月30日


Public Domain Wikimedia

ドナルド・トランプが、パリ条約からアメリカ合衆国が脱退することを発表したとき、一般的な一致した意見は、それでも世界は排出削減の軌道に乗るだろうということでした。ここアメリカ合衆国という連邦レベルでのリーダーシップがたしかに見逃しているのは、相当の数の都市、企業、組織、個人が気候努力を倍にすると約束しており、ワシントンで新しい行政に代わる前に、ひどく悪くなる可能性は低いということです。

適当な例をここで挙げましょう。ニューヨーク・タイムズがレポートしているように、9つの北東部の州(コネチカット、マサチューセッツ、ニューヨーク、デラウェア、メイン、メリーランド、ニューハンプシャー、ロードアイランド、バーモント)は、地域の温室効果ガスイニシアチブ(RGGI)を策定し、2030年までに発電所から排出されるガスを30%さらに減らすと発表しましたが、2009年にイニシアチブが立ち上げられてからすでに40%を達成しています。

実際、2030年までに30%というのは、私たちが達成しなければいけない速度として速くはありません。私たちがそれに到達するスピードが重要であるのと同じくらい少なくとも道筋の方向を設定するのは重要であると固く信じています。

このようなRGGIの発表は、投資家の多くの間でもう一つの兆しとなっています。大エネルギーや政策作成者のような者たちは、より長期的傾向を示すような気候レギュレーションをやめる気候短期ものに頼るという愚かなことをするのです。

原文はこちら

translated by Yoko Fujimoto


| 世界の緑化情報::気候変動・レジリエンス | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
メリッサ・ブレヤー
ビジネス/環境政策
2017年8月23日


CC BY 2.0 Beatrice Murch/Flickr

大気汚染の軽減と省エネルギーから気候変動の軽減まで、研究者たちは都市に生える木が果たす仕事に金額をつけました。

都会に住む私たちは、都会に生えている木を聖なる生き物のように大切にします。(勿論、木はそうなのです!)人工的な風景の真ん中にある生命がちらりと窓越しに見える、そしてその生命は鳥たちが巣をつくりさえずる場所を提供する、木はそのようなことをしているのです。公園を歩いているときには、私たちは木々の心—身体—魂に見とれ、夏の暑さを避けるための日陰をその下に探します。木々は奪われた自然に代わって自然の一服を提供し、だからこそ、これら木々はプライスレスなのです。

魂を癒やし、喜びを与える木の価値を決めるのは難しいことですが、町に生える木は単に幸せをもたらす以上に役に立っています。インターネットジャーナルのエコロジカルモデリングに掲載された研究では、真に年間5億500万ドルと言う額をつけました。大変ありがたい。

この数字は、巨大都市(1千万人以上が居住する町)ごとに決定しました。巨大都市のうち10の都市が調査対象になりました。その都市とは、北京、ブエノスアイレス、カイロ、イスタンブール、ロンドン、ロサンゼルス、メキシコシティ、モスクワ、ムンバイ、東京です。これらの都市は五大陸を網羅し、世界の75億人の世界人口の約10%を有しています。

研究者たちは、大気汚染、雨水排出、建物の暖房と冷房のエネルギーコスト、炭素排出を減らすために木がおこなっている利益を見積もりました。数字は次のようになっています。

10の巨大都市全てにある都会の木の価値の現在の中央値は、概算で年間4億8200万ドルとなっています。これは、炭素、二酸化窒素、二酸化硫黄、PM10、PM2.5を減らしている分です。また排水施設による雨水浄化分として年間1100万ドル、建物の冷暖房のための省エネルギー分として年間50万ドル、二酸化炭素隔離として年間800万ドルを見積もっています。

もしもっと木をたくさん植えたらどうなるでしょう?木々の仕事量はそれに伴い増加します。

「巨大都市は、これらの利益を平均85%まで引き上げることができます」とニューヨーク州シラキュースにある環境科学・森林学校のセオドア・エンドレニー博士は言います。この人はこの研究の筆頭執筆者です。「もし木が、潜在的にカバーする地域全体に植えられたら、大気や水質汚染のフィルターとなり、建物のエネルギー利用を減らし、都会に住む人間の幸福を改善し、その他の生物の種の住処や資源となるでしょう。」

都市計画者は、このことを考慮に入れる必要があります。デベロッパーは、緑の空間をとっておく必要があります。所有者は、自分の所有地にある木を大切にする必要があります。人々はもっと都会に植えられている木が歩道の目の保養になるものとして以上にずっと大切なことに気づく必要があります。

この調査の共同執筆者、セルジオ・ウルギアティは、「自然による無料のサービスの経済的価値に深く気づくことが、天然の資本保全と正しい開発に労力をつぎこもうとする気持ちを高め、社会的な裕福さ、経済的安定、幸福度も高めることになります。」と言います。

だからもしあなたが、もっと木をたくさん植えようというアイディアを売り込むときに実用的な理由が思いつかなかったら、「無料奉仕」という角度から進めましょう。誰が無料奉仕を否定できるでしょうか?木は無料奉仕であることを気にかけませんが、頓着せずに私たちを助け続けるでしょう。

原文はこちら

translated by Yoko Fujimoto

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