世界の緑化
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EEAは、気候変動による土壌へのインパクトや脆弱性をレポートし、またそのほか異常気象により加速している侵食や集中豪雨、干ばつ、熱波、嵐を強調しています。さらに土地の喪失の原因となる海面上昇は、海洋からの塩分を含む汚染が海岸地域の土地を変えているとも述べています。この土地利用に関していえば、気候変動は農業地域、特に南部地域が利用不可能、あるいは生産力低下にしており、おそらく今後北部にも及ぶだろうと考えられます。森林では、経済的な価値下がった樹木が、2100年までにヨーロッパの14%から50%切り倒されるでしょう。気候変動適応と農業に関する最近のEEAレポートは、特にヨーロッパの農業部門に大きな損失を与えることを強調しています。様々な地域で2050年までにEUの農業収入の最大16%の損失になります。

しかしおそらく、最も大きな懸念は、北方地域、主にシベリアの永久凍土に貯蔵される
炭素化合物とメタンです。地球の気温が上昇すれば、永久凍土は融けます。この永久凍土が融けることで、凍った土壌に閉じ込められている有機物が融け出し、それが大気への大量の温室効果ガスを放出することにつながり、そのことにより人々のコントロールをはるかに超えた地球温暖化が加速することになります。

土壌と気候危機に取り組む

2019年4月、非常に影響力のある科学者と活動家たちが、大気からの炭素化合物を自然に取り除かせ貯蔵させるために「森林、泥炭地、マングローブ、塩沼、天然の海底、その他危機的なエコシステムを守る、元に戻す、つくりなおす」と叫びかけました。エコシステムを元に戻すことは、生物多様性を支え、空気や水をきれいにし、人々のレクリエーションのための楽しい場所を提供する広い範囲のエコシステムサービスを拡大させるものです。

現在ある土壌と気候変動の間に相互に関係する情報のレビュー(Climsoil report)によると、およそ750億トンの有機体炭素がEUの土壌に貯蔵されているということです。そのおよそ半分の土壌は、スウェーデン、フィンランド、英国にあり、これらの国々には他の国々より多くの森林土壌がありますが、泥炭のような特に湿った有機土壌があります。ある見方では、EEAの最近の推定では、EUの2017年の総CO2排出量はおよそ450億トンということです。

EUの土壌内にある有機体炭素の量はゆっくりと増えていますが、この変化のペースについての推定量はかなり不確かです。より複雑な話をすると、有機体炭素の貯蔵量は常に変化しています。それは植物がガスを分解し大気に発散する前に、大気から炭素化合物を捉えているのと同じです。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によるレポートは、2度以内に地球温暖化を押さえるという目的を達成するために、土地や食物を含む全ての部門からの温室効果ガスを減らさなければいけないことを確認しています。

ソースはこちら

translated by Yoko Fujimoto

| 世界の緑化情報::気候変動・レジリエンス | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |

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