世界の緑化
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ミカエラ・ワイス、エリザベス・ダウ・ゴールドマン、ナンシー・ハリス、マット・ハンセン、ピーター・ポタポフ、スヴェトラーナ・トゥルバノーヴァ 2017年7月17日



世界森林破壊監視が衛星から得られるデータをベースにした新しいデータを公開しました。それは2015年に世界中の森林がどのように変わったかを表しています。このデータは、メリーランド大学とグーグルによるおよそ100万の画像を分析し、30*30メートルのエリア内でどれだけ5メートル以上の木が枯れた、あるいは伐採されたかを測定して得られたものです。これは、自然林の開拓から植樹したものの刈り入れまで、持続可能、あるいは持続不可能な活動をいくらでも捉えることができますが、その他の文脈上のデータと情報も一緒に分析すると、乱伐(典型的に、森林を他の目的のために永久的に変えるものとして定義されている)の代名詞になっています。

2015年は、どちらも肯定的な話になっています。それはコロンビアのような場所での樹木ロスは遅くなっている可能性があり、しかしもっと心配な傾向としては、パプアニューギニア、西アフリカ、メコン川流域での樹木ロスの率が高くなっていることです。これらについて以下に見るとともに、世界の森林状況について何をデータが物語っているのかを見ていきましょう。

パプアニューギニアと西アフリカでの新しい樹木カバーロスにアブラヤシが関係している

パプアニューギニアは、他の記録上の年の70%以上の樹木カバーロスを2015年に経験しました。



新興の「ホットスポット」の分析—統計的に重要な樹木カバーロス集中地域—が手付かずの森林風景(人間のフットプリントが最低限である森林のこと)に新しいロスのまとまりを明らかにしました。それは、本来の姿を残す地域が脅威にさらされていることを示しています。これらホットスポットのいくつかは、森林火災危険地域と重なっており、インドネシアの2015年の森林火災発生が、ニューギニア島でインドネシアと国境を分けるパプアニューギニアの森林も焼き尽くしたことを表しています。(インドネシアでの樹木カバーロスに関する別の分析はこちらから読めます。)



パームヤシの拡大は、西アフリカの樹木カバーロスに劇的な貢献をしているように見えます。2015年、リベリアとシエラレオネは、2001年に比べ、それぞれ6倍、12倍の樹木カバーロスの増加となっています。レポートによれば、西アフリカはパームヤシによる森林伐採の高いリスクにさらされ、リベリアは穀物の新開拓地として森林伐採が進んでいるということです。

この地域での樹木カバーロスの増加のいくつかは、伐採を判定するアルゴリズムの変更によるものかもしれません。2013年の樹木カバー法へのアップデートは、背の高い灌木の伐採を検出する方法を改善し、その結果、特に低地乾燥林での樹木カバーロスの検出が増えました。今後アップデートされるデータは、ロスが本当に増えているのか、それとも手法の変更によるものかを検証することになります。

原文はこちら

translated by Yoko Fujimoto

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