世界の緑化

ロイド・アルター
2019年8月20日


© MVRDV

オランダ人設計士が、あらゆるサイズの植木鉢に様々な植物を入れて品の良い建物を覆う。

建物に植物を植えるようになって数年が経ちました。パトリック・ブランの「生きている壁」をつくるように、エドアルド・フランソワの「緑のファサード」をつくるようにです。彼の最も有名な建物の一つに2004年からのタワーフラワーがあり、それは基本的にバルコニーにおく巨大な植木鉢に植物を植えるというものでした。

そして今、MVRDVのウィニー・マースは、彼の新しいプロジェクト「グリーンビラ」で鉢植えに向かいます。タワーフラワーと異なり、これはすべて異なるサイズで異なる植物になっています。

「MVRDVとヴァン・ボーヴェン建築家によって開発されたこのデザインは、以前建設された建物のマンサード屋根を取り入れて、Adrianusplainの正面道路の様式を引き続き形成するものとなっています。その形のなかで、グリーンビラはその実質性において、その通りにある他の建物と徹底的に異なっています。それは、深さの異なる「置き棚」が、鉢植えの植物、低木や、レンギョウ、ジャスミン、松、カバのような木々をたくさん置けるという点です。

「植物が覆うことで、近くの川や野原や木々の牧歌的な風景にとけこみながら」、近隣の建物とも合っているという面白い混ざりかたです。

グリーンビラの構造は、幅4ベイ(3.6メートル)×高さ3ベイ(2.7メートル)の四角いグリッドを基本としています。MVRDVは、グリッドの中に設置するための、寝室やリビングのような様々な空間用のカタログを作りました。同様のカタログが使われて、3-D樹木園、完璧に植物の名前と情報を記した札をつけた植物および木のコレクションとなってファサードにも植樹されています。


© MVRDV

ステファノ・ボエリのミランでの都会の森林と異なり、この植物は建物の横を庭師がロープで吊り下がって作業をする必要がないでしょう。


© MVRDV

植物の種類は、リビングの機能を背後にファサード中心に考えて選び、配置しました。どれもプライバシーや日陰、見た目が求められていましたがそれを提供するものとなっています。センサーがコントロールする溜めた雨水を使った水やりシステムがプランターに組み込まれているので、1年中緑のファサードが可能となっています。

MVRDVは炭素吸入について壮大な主張を全くしておらず、私にはこの植物をすべて支えるのにどれくらい余分なコンクリートが必要なのかという疑問が浮かびます。この植物が巨大な片持ち梁に吊るされず大小様々な鉢をミックスしたものと考えると、全く余分なコンクリートがないということは疑わしいです。

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メリッサ・ブレヤー
2019年8月7日


© BloomingTables

ブルーミングテーブルズは、場所を確保するのに素敵な解決方法…そして子供やペットから室内の植物を離しておくのにも。

ヴィクトリアンプラントスタンドやマクラメ編みのハンギングプラントホルダーは決して古くはなりませんが、植物を室内におく創造的な新しい方法のすべてを見てきました。私のお気に入りのなかに、家に多機能さをもたらすもの-いつでも多目的に使えるもので必要なものが少なくて済むものです。

ブルーミングテーブルズの新しいデザインによって、テーブルとプランターの両方が叶えられます。30インチ×33インチ×10.5インチ幅で、玄関または窓台テーブルとして十分な大きさで、かさばりません。けれども、かわいらしい多肉多汁植物を配列するのには十分なスペースがあります。


© BloomingTables

「植物好きなので、植物を置く場所があっという間になくなりました。」とブルーミングテーブルズ創始者でありCEOのダスティン・アンソニーは話します。「ブルーミングテーブルズは、私達や植物好きに、もっと多くの植物を新しくて革新的な方法で生活に取り入れる新しい方法をもたらします。植物にはものすごい種が豊富にあるので、どのような家やオフィスの装飾のアレンジメントにも数えきれない方法があります。」

テーブルは、簡単に手に入るUVレジスタント滑り止め用具で取り付けられた強化ガラスと、色を塗った楓のベニヤの防水おけ、色を塗ったスチールの脚で構成されています。


© BloomingTables

これは小さな部屋や家、植物の友人がどこも占めている家に適しているだけでなく、子供やペットを誘惑しないように植物を離すこともできるのです。他に私がこれが好きなのは、際限ないポテンシャルがあることで-これは植物のためにデザインされたものですが、その他のもののなんでものディスプレイテーブルになり得ることです。

これが素敵なことだと考えたのは私だけではありません-これは現在キックスターター(クラウドファンディング)にあって、数日中には当初の目的を超えます。クラウドファンディングは2019年8月22日に終了するので、もし興味があるのであれば、何をすればいいかわかりますね。249ドルで小売しますが、現在報奨として177ドルで提供されることになっており、これはアメリカ合衆国内への配送料込みです。


© BloomingTables

「ブルーミングテーブルズを通じて、他の人たちに私達の植物への愛を共有できることにとても興奮しています。私達のゴールは屋外の美を室内にもたらし、皆さんに家やオフィスにより多くの植物を紹介するユニークな方法を提供することです。」とアンソニーは言います。

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メリッサ・ブレヤー
2019年7月31日


CC BY 2.0 Student in a previous tree-planting event in Ethiopia. (Photo: Trees ForTheFuture / Flickr)

エチオピアの大望ある国の森林再生プログラム、4億本の木を10月まで植える計画

エチオピアは、木のほとんどを切り倒した最初の国ではないことははっきりしています…なぜアイスランドがあのように奇妙に不毛な風景になったのでしょうか?アフリカ共和国は、誤りを正す最前線にあります。

ワールドエコノミックフォーラムが発表したように、20世紀の変わり目にエチオピアの3分の1に近い森林だった土地は、現在4パーセント以下になっています。

ノーベル平和賞の受賞者でグリーンベルトムーブメントの創始者である、ケニヤのワンガリ・ムタ・マアタイはかつてこう話しました。「貧しい人々が最後のご飯を料理するために最後の木を切り倒すでしょう。あなたがより環境を劣化させれば、さらに貧しさを掘り下げることになります。」

では、森林伐採をした国々は何をすればよいのでしょう?

木を植えることです!それがまさにアビイ・アハメド首相の「グリーンレガシー」森林再生プログラムの背後にあった動機なのです。それが10月までに4億本の木を植えるという大望です。首相のオフィスのウェブサイトによれば、グリーンレガシーイニシアチブは「より緑の多いきれいなエチオピアのためにであり、エチオピアが恐れる環境劣化について人日炉の関心を高め、緑の行いに適応することの重要さを社会が学ぶ努力をする、国のゴーグリンキャンペーンなのです。」

そして彼らはこれを真摯に受け止めました。エチオピアの農業省は、すでに2.6億本の新しい木が植えられたと話しています。

ゴールにたどり着くための大きなひと押しは、エチオピア人が7月29日12時間を費やし、狂乱の中で苗を植え、3億5千万本という異常な数の木を植え、2億の苗を植えるというターゲットを超えたことです。ボランティアたちが12時間で6600万本を植えたときにインドで2017年につくられた世界記録を破りました。

非持続可能な森林伐採が世界の温室ガスの15%の責任を負っており、今、無責任な森林伐採をやめ、より多くの木を植え始める時がきていると調査は明らかにしています。(そのときは実際にはもっと前に来ていたのですが、遅くなるよりは今のほうがましでしょう。)そして木を植えるだけでは気候的な危機を止められないので、一方で私たちは炭素排出を減らさなければなりませんが、これがいまだに気候変動軽減に最も効果的な戦略の一つです。さらなる情報とどこに木が植えられたのかを知るには、首相のオフィスのウェブサイトをご覧ください。

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メリッサ・ブレヤー
2019年5月16日



彼女のお気に入りのヒロハハコヤナギがこの世を去らねばならなくなったとき、シャラリー・アーミテージ・ハワードは、それでもその幹を最高の小さなフリー図書室に変えました。

多くの愛木家にとって、おそらく世界で最悪な音は、木を通して聞こえるチェインソーの音ではないでしょうか。しかし時に木はこの世を去らねばならず、シャラリー・アーミテージ・ハワードのアイダホの家の前に生えていた110歳のヒロハハコヤナギにも同じことが起こりました。この家族は10年間、この堂々とした木が死んでいくのをしょんぼりと見ていました。そして大きな枝が彼女の息子の車に落ち、木があまりに危険な状態になったときに、木を取り除く決断がなされたのでした。

しかしヒロハハコヤナギが消えて、悲しい、忘れ去られた木々の悲しい土地になるより、シャラリーは最高にマジカルな方法でその遺産に栄誉を与えることにしたのです。それが威厳のある幹を小さなフリー図書室にすることでした。

「私は本当に木を失うのは嫌なのです-この木は私の家のひと目をひく外観になっていたのです。」と彼女はワシントン・ポストに話しています。「けれど芯の部分は何年も腐っていきました。私の図書室にするために幹の中をくり抜くときがきたとき、私達がやらなければいけなかったことはただ、中の柔らかい部分に手を伸ばし、それを外に出すことでした。」新しい生を想像することは、この木を取り除きはじめたときに彼女を慰める助けになりました。

この本好きの木の聖堂を思いついたシャラリーについて、彼女のことを知っている人たちはそれほど驚かないかもしれません。母親であり、主婦であり、芸術家であり、カーダレンの地元の図書館でコミュニティ擁護活動をし、創造的なそのほかの作業のなかで、古くなって修復できなくなった本をとても信じられないようなものに作り変えてきたからです。

小さな自由な図書室の計画を彼女自身で練り、彼女自身が立ち会わないことはありませんでした。石段は本好きの人たちをガラスのフランスドアに誘います。チャーミングな備品や機器はすべて完璧です。ドア上部の歯の形をしたモールディングは、野性の呼び声、怒りの葡萄、そして自然にホビットの冒険のような本のタイトルになっています。はいここに、「…掃除、植物、刈り込み仕事を引き算します。」



そしてこの魅力は近所の人々から失われませんでした…そして基本的に世界からも。驚くことではありませんが、この木の写真はインターネット上で頻繁に共用されました。

「どんなにたくさんの人からここ何ヶ月も聞いたか驚いています。」とハワードは言います。「これは本当に耳目を集めたのです。おそらくそれは、多くの様々な情熱をまたいでいるからでしょう。自然、本、図書室、コミュニティプロジェクトの真価が分かる人々の。」

単純なシェアリングエコノミーの原則に則って小さな図書室は運営されています。「なにか本を取る、なにか本を返す」そのためにも、木は何百人もの常連の本を借りる人、貸す人を魅了し、本の品揃えも常に変わります。12月に、彼女と彼女の家族は何十冊かの本で始めましたが、木が人気であるにもかかわらず、一度も本棚に補充する必要はありませんでした。

「どのような本を人々が本棚に足していくのかを見るのは興味深いです。」と彼女は言います。「一番はっきりとしないタイトルでさえ、誰かの手に渡っていくのが好きです。」

2009年に始まった、この小さなフリー図書室の動きは、驚くべき成功をおさめ、そのネットワークはアメリカ合衆国じゅうおよび91のその他の国々を含む8万箇所以上になっています。創造的な形やフォルムには事欠かなく、たくさんの可愛くて小さな家やちっぽけな建築上おどろくべきもののなかで、シャラリーのが本当に目立っているのです。

本好きの資源として、また樹木好きのモニュメントとして二重に貢献していることで、この特別な制作物は木の一生が無に帰さなかったことをはっきりとさせています。このヒロハハコヤナギの幹はおそらくなくなりますが、記憶は残り、同時に借りた本も残ります。

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ロイド・アルター
2019年4月23日


© University of Toronto Press Release

かつて水平に広がっていた農地が上に伸びていくというのは、様々なレベルでおかしい

スカボローにキャンパスをもつトロント大学とセンテニアルカレッジが、the EaRTH Districtを宣言しました。

EaRTHは、環境(Environmental)と関連するテクノロジーハブ(Technologies Hub)を略したものですが、クリーンテクノロジー開発に焦点を当てたトロント大学スカボローで、知識と訓練所になるものです。パートナーシップの計画のなかには、カナダで最初のネットゼロの垂直の農園開発を通して、都市での食糧生産に革新的なテクノロジーを適用するというものです。提案されている垂直の農園…芸術的な建築物は、ごみ管理、クリーンエネルギー持続可能な建物のデザイン、治水、都市農業といった様々な分野における訓練と調査の研究をつくりだすでしょう。


ツリーハガーはしばらくの間垂直の農園で食事をして、私はそこに面白い転換を見てきました。シンガポールで腑に落ちる部分がありました。シンガポールは人々がたくさん住んでいますがあまり土地がないところだからです。


Toronto Archives/Public Domain

スカボローは反対に、現在トロントにありますが、それほど昔ではない頃までほとんど農園でした。キャンパス周辺の写真を探して見つかったのがこの写真で、これはダウンタウンにほど近いところのものです。現在ほとんどの場所が無計画に開発され、交通機関はほとんどありません。アダム・ステインはかつてマンハッタンの垂直農園が提案されたことについて次のように記しました。

ブルックリンはかつてアメリカで農業において最も生産的な地域の一つだった。マンハッタンはかつて数えきれないほどの工場が生まれたところだった。農園と工場がより適当な場所に急に移るには理由がある。このように都会の不動産を使うのは本当に無駄である。経済に対して悪く、また環境に対しても悪いのだ。地元の食品はそのメリットがあるが、ニュージャージーがそれだ。


そして、それがかつてのスカボローであり、現在4,782の農園を含むスカボローキャンパスの北部数マイルにあるグリーンベルトなのです。

グリーンベルトには、カナダで最も農業生産量の多い土地があります。そこは新鮮な果物、野菜、乳製品、牛肉、豚肉、そして家禽製品、ワインで表彰されるブドウが作られます。グリーンベルトにある農園で特別なものは、羊や子羊、マッシュルーム、メープルシロップ、園芸品(花や草木)です。


グリーンベルトは、常にデベロッパーに脅かされ、ダグ・フォード、プレミアオブオンタリオに開拓されるかもしれません。完成見取り図には、垂直農園の建物の右側に巨大な駐車場(描画上垂直農園よりずっと大きい)が必要となっています。それはダグ・フォードと亡くなった兄弟ロブが、本当だったら現在までに作られるはずだった軽快電車計画をつぶしたからで、一番上の写真にある建物の後ろに何千台もの脇道に入った、巨大な高速道路をおりた車があるのです。

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translated by Yoko Fujimoto

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