世界の緑化

収穫量の多い農業は、生物多様性にはより良いかもしれない
クリスティン・レピスト
2018年9月18日


Public Domain USDA NRCS Montana

何年か前、エコロジーの理由で、密度の高い生活、手足をあまり伸ばさない、より都会の―アパート―ライフスタイルを好むのがトレンドとなりました。より小さな空間に人々が寄り集まっていつづけることで、人間以外の種が自由にできる空間がより大きくなります。ロイドは、その動きをゴールディロックス密度(高すぎず低すぎずちょうど良い)を目標にしなければならないと指摘していますが、環境フットプリントが低くなることを証明しています。

しかし、グリーンコミュニティでの通説は、いまだに現代の農業技術は汚染放出、温室効果ガス排出、土壌のロスを増やすとしています。今や研究者は、伝統的な農業法対高生産のサステイナビリティについての常識を変えています。既存の研究は、生産された食料のユニットではなく使用された広さに関するインパクトを評価することで、伝統的な方法の利点を過大評価してきたかもしれません。

研究者のチームは、ケンブリッジ大学のアンドリュー・バームフォードに率いられ、英国、ポーランド、ブラジル、オーストラリア、メキシコ、コロンビアの17の組織から集まったメンバーで、農業法の重要な環境面を分析しました。共同執筆者であるシェフィールド大学のデビッド・エドワーズ博士は次のように書いています。

「オーガニックシステムは、従来の農法より環境的にずっとフレンドリーだとしばしば考えられていますが、私たちの研究ではその反対であると提唱しています。同じ量を生産するのに、より多くの土地を使うことで、オーガニックは、非常に多くの環境コストを生じるかもしれません。」

この研究は、地球規模の生産の大きな割合の部分を占める4つのセクターに焦点を当てています。つまり、アジアの米(90%)、ヨーロッパの小麦(33%)、ラテンアメリカの牛肉(23%)、ヨーロッパの乳製品(53%)です。そのメタ分析は何百もの調査を考慮に入れています。残念なことに、農業のパフォーマンスに関する多くの研究は、水や肥料の使用あるいは温室効果ガス排出のような「外部的」なものを首尾一貫して測ったレポートをしていません。

高い農業生産が、単なる利益や量よりより多くの利益を提供するかもしれないという発見に加え、このチームは、二つの重大な警告を報告しています。まず第一に、私たち農業のアプローチのギブアンドテイクに関して、より多くそしてより良い科学が必要です。第二に、もしその科学が、野生生物や生物多様性を守るために等しくウェイトを置かない集約農業法をもっと支援するためだけに利用されるなら、高い農業生産から得られる利益を認識することができません。

のどかな風景の流行おくれの農業が、私たちにテクノロジーではなく、歴史上の自然とのバランスがよりとれていると考えさせているかもしれない一方で、この研究は、環境的なパフォーマンスを定量化するより良い科学の必要性、さらに良い農業のポリシーの大きな必要性さえ証明するのです。

ソースはこちら

translated by Yoko Fujimoto

| 世界の緑化情報 | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
サミ・グローバー
2018年8月24日


CC BY-SA 2.0 Lars Lindahl
無理だと言っている人たちへ…

スウェーデンは、冷めきってしまうずっと前に再生エネルギーターゲットを達成しましたが、ブルームバーグのレポートには、コストの効果的な再生可能の展開がどんなに速く進めたものについて書いています。

今年の終わりまでに、2030年のターゲットである一時間当たり18テラワットの再生可能エネルギー出力に到達するだけの十分な容量を増やすことになります。

再生可能やハイドロという現在ある国のベースを例に挙げると、2040年までに100%再生可能エネルギーという究極のゴールに達し、その動きは、政府助成の電気自転車全てが、地球やその市民にとって二倍の配当となることでしょう。

しかし、すべての人が幸せになるわけではないのならやる価値はありません。多くの人が気候変動の脅威をかわす必要性から対立があることを疑わない一方で、展開の急速なペースは、土着のサミトナカイ飼いたちの伝統的な土地に巨大な風力発電が侵食するという恐れを残しました。

より良い受益者計画、話し合い、風力発電のより同等な利益配分によって、このような土地利用のうえでの争いが処理されると良いです。しかしどちらにしても、スウェーデンの例は、国がその気になればクリーンテクがどんなに早く水平展開するかをはっきりと表したものでした。

ソースはこちら

translated by Yoko Fujimoto

| 世界の緑化情報::気候変動・レジリエンス | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
イラナ・ストラウス
2018年8月31日


© Kevin Barbot/Shutterstock

UNは、人間性が気候変動を取り扱うのに必要なものを説明するペーパーをリリースしましたが、その提案のいくつかは少し驚くものでした。

「今日世を席巻している経済セオリー、アプローチ、モデルは活気に満ち物質豊かな時代に開発されたものだった。」と著者は指摘しています。「そのため、現在の騒動を説明するのには不適当なのである。」

研究者たちは、全て当たり前のポイント、自転車に親しい街、省エネルギー、植物を基本としたダイエットのようなものだけでなく、人々がほとんど話していない考えも指摘しています。それは…

保障された雇用

© Anatoliy_gleb/Shuttestock

多くの人々がこのアイディアに賛同しないと確信していますが、それはちょっとしたニューディールのようなものです。レポートが指摘しているのは、収入の格差によって、人々は仕事—どんな仕事でも−を得るのにもがくということです。そのため多くの人々が仕事を巡って争い、それが環境に悪いのです。新しいUNの計画のもと、「…働く能力をもち働きたいと望む全ての人々が、恒久的な、州が資金を出した、地域で運営している仕事が得られるようになる。」

もし政府が仕事をたくさん与えれば、この惑星を実質的に助けるソーラーパネル技術者のような仕事を作り出すことができるでしょう。

「それは、不安定さを軽減し、個人や集合体レベルで環境を破壊するような仕事に打ち勝つ必要がある。」と述べています。

木でできた家

© Dancestrokes/Shutterstock

人口が増えるにつれ、人々はどこかに住みたいと思い続けるようになります。建設業は巨大な産業で、使用されている材料に大きな差があります。「建設業は現在コンクリートや鉄に支配されており、その製造業やその他のライフサイクルの過程は非常にエネルギー集約的であり、その結果重大な気候排出やその他様々な無駄の原因となっている。」と著者は書いています。そうではなく、人々は木から作られた家をもっと多くつくることができるでしょう。もちろん、それは家のために森林を切り倒せということではありません。そうではなく、人々は新しい木の工場を始め、それが気候を安定させるのに役に立つでしょう。

経済哲学を変える

© Team Oktopus/Shutterstock

著者は、政府(ビジネスではなく)がこの変化の先鋒にならなければならなくなると指摘しています。それは、私達は政策の変更より、もっと私達の政府の役割についての考えを変えなければならないということです。

何十年以上にもわたって、市場は政府から自由になれるだけなるべきだと考えることが一般的になりました。しかしこの研究の筆者が指摘しているように、市場は「政策上の規則がなければ存在しないだろう。」

さらに研究者は、「上記の強力な州政府に対する議論は、ある特定の種類の経済的なセオリー、つまり新古典的な流れに拠っている。もしほかのセオリーのレンズに切り替えれば、他の面から経済を見ることになり、これらの議論はその効果を失うだろう。」と加えています。

ソースはこちら

translated by Yoko Fujimoto

| 世界の緑化情報::気候変動・レジリエンス | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |

気候変動適応ストラテジー

炭素汚染を軽減しようと私達は努力していますが、ヴァンクーヴァーは世界的な気候変動のインパクトに確実に備えなければならない。

気候変動適応とは何か?

気候変動に適応するということは、将来私達がどのような気候を経験することになるのかを理解し、機会を利用しインパクトに備える先を見越した計画を立てるということです。これは軽減という、温室効果ガスを減らすことで気候変動を制限するための私達の努力と別のものです。

気候変動のために私達が備えていること

2012年に、委員会は、気候変動に直面したときにすぐに反応し、生きることができ、レジリエントな街に確実になるよう気候変動適応ストラテジーを採択しました。

このストラテジーは現在アップデートされています。ストラテジーを形作るのを手伝ってください。そしてあなたが気にしていることを教えてください。


将来変わる私達の気候と環境

2050年までに、より暑く乾燥した夏、湿度の高い秋と春、そしてより温かい冬が来るだろうと予測しています。異常気象はより頻繁に起こり激しくなり、海水位は2100年までに1メートル高くなると予測されています。


気温
地域的な気候予測では、2050年代には25度以上の夏日が現在の2倍になると考えられている。


年間平均気温は上がっています。2050年代に、私達の地域は25度以上の夏日が現在の2倍になると考えられています。より暑く、乾燥した夏になり、地元の山々に降る雪は減り、水維持の重要性は増すでしょう。

夏はより熱くなり、熱波となり、その熱は不快なだけではなくなります。暑い日が増えることで、熱に弱い人たちのすでにかかっている病気が悪くなったり、その他の健康問題が起こります。

行動:気温上昇にどのように対応するか

私達はアーバンヒートアイランド現象マップを完成させるために、SFU、UBCと協働するヘルスカナダとパートナーになりました。
このパートナーシップは、より暑くなる気候のためにはデザインされなかった古い建物を冷やす方法を探すこともしています。
都会の森林ストラテジー(UFS)を作り、街に木を植えるガイドをしています。
木の少ない暑い場所を特定するために天蓋カバー地図を完成し、優先的に街路樹を新たに植えるようにします。
2020年までに15万本の新しい木を植えることで、都会の森林を育てようと考えています。




雨と雪
異常な降雨がより頻繁になり激しくなると予測している。

気温が上がると、豪雨が頻繁に降るようになるでしょう。

2050年までに、ヴァンクーヴァーに冬降る雨が5%増え、春や秋も少し多くなるでしょう。夏の雨は19%減ると予測しています。異常な降雨は63%雨を激しくし、異常に湿度の高い日々がくると見られています。

このことから以下のことが起こります:

地表の洪水が増えます。
排水溝のバックアップ
排水溝の氾濫



スノーパック(季節を通して一日あたりに降る雪の量)は、2050年代までに減ると考えられています。4月1日のスノーパックは58%減少すると考えられ、私達の地域の水供給分水嶺にインパクトを与えるでしょう。

行動:降雨と洪水に対応する方法

街レベルで統合された降雨管理計画が完成し、気候変動で増える雨に対してどうしたら良いかを掲載しています。
緑のインフラストラテジーは、降雨に対処するために木をより多くするなどコベネフィットを最大にするように開発していきます。試験版は街の一地域で始められています。
豪雨に対処するため汚水きょと雨水溝を分け、グレー(管)インフラの容量を増やすことで、一緒になっている排水溝の氾濫をなくします。
より多くなる雨に対処するための、将来に必要な排水溝のサイズの研究が進んでいます。




自然
気温、雨、海水位の変化は、植物や動物が成長できる場所を変えます。また穀物が育つ季節が長くなるかもしれない。


気候が変わると、私達の地域の環境パターンも変えるでしょう。気温、雨、海水位の変化は次のような変化をもたらすかもしれません。

成長のタイミングの変化
動物の移動パターンの変化
植栽の阻害や動物の活動周期
栽培される植物や飼育される動物と野生の動植物の数の変化
動植物が生きられる場所の変化



生物多様性

あらゆる植物や動物の種、生態系、生態学的過程のことをまとめて「生物多様性」と言います。

私達の地方は生物多様性の「ホットスポット」です。「ヴァンクーヴァーの風景は、天然であり人工的であり、地方の生物多様性に貢献しています。

私達の地域の生物多様性で起こりうる変化は:

ある種がより暖かく湿度のある秋や、乾燥した夏に成長することができない
熱のストレスによる木の病気のより深刻なインパクト
沿岸地域減少による鳥やその他の動物の餌場や巣の減少
川や海が温暖になるために鮭の減少
新しい有害な小動物や侵略的な植物
より頻繁に起こる異常気象による都会の森林や緑の空間に与えるインパクト



食物の生育

街が温暖になると、穀物が生育する季節が長くなり、冬が穏やかで短くなります。これはある特定の地域で、新しい穀物を生育する機会が新たにできることになるでしょう。

気候変動はまた新たな有害な小動物や病気をもたらし、園芸家やのかに困難をもたらすでしょう。

行動:変化する生態系にどのように対応するか

私達の気候変動対応ストラテジーには、都会の森林、緑の空間、木々の長期的な健康を、都会の森林管理計画の開発を通して向上させるための推薦事項があります
生物多様性ストラテジーを採択し、私達の公園や風景を通じて生物多様性を守り、拡大し、保存します。
私達の最も緑豊かな街アクションプランは、どのように街が街レベル地元食材を増やし、コミュニティーの庭園を支援し、都会での農業を促進するかの概要を述べています。
変化する気候にレジリエントな種が何かに注目しています。



ソースはこちら

translated by Yoko Fujimoto

| 世界の緑化情報::気候変動・レジリエンス | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |


60人を超える街のスタッフ、120以上の組織、そして何千人もの個人の貢献によって最も緑豊かな街アクションプランを私達は持っています。

・市民の協力のなかで最善の実施例のセット
・ゴールと目標を達成するために必要な種々のパートナーシップの構築

ドキュメント
・最も緑豊かな街アクションプラン
・最も緑豊かな街実施アップデート
・諮問委員会への進展アップデート
・予備レポート


計画をどのように開発したか

2009年に始まった最も緑豊かな街アクションプランに、最も緑豊かな街アクションチームが関わっています。この地元の専門家グループは、世界中の先進の緑の街から最高の実施例を調査し、ヴァンクーヴァーを世界で最も緑豊かな街にするゴールと目標を設定しました。この計画書はヴァンクーヴァー2020:明るい緑の未来に出版されました。

・計画の開発
・2011-2014の優先的なアクション
・2015-2020の優先的なアクション
・最も緑豊かな街のストーリー


2050年へ向けた私達の未来:再生可能な街


本当な再生可能な街になるということは、私達の最も緑豊かな街2020のターゲットが達成された後も取り組み続けるということです。最も緑豊かな街を2020年の後にも続けて行くために、私達は2050年までに100%再生可能な街になることを約束しました。

緑豊かな街ニュースの最新版を手に入れるにはこちら

最も緑豊かな街ニュースレターに申し込んで、進捗状況、プログラム、イニシアチブに関するニュースを手に入れましょう。地元の持続可能性のイベントやボランティアの機会もお知らせもあります。
<div align="center"></div>もっと知る


最も緑豊かな街アクションプランの前の私達の取り組み

最も緑豊かな街イニシアチブの前に、私達はすでに、気候変動や持続可能なまちづくりに
取り組むという努力において大きく優位になっていました。

過去20年の重要な持続可能プログラムと成果物

ソースはこちら

translated by Yoko Fuijmoto

| 世界の緑化情報::街づくり | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |

HOMEページ上部へ